Hang it there! 　頑張って！

「諦める前に」・・・

あなたに「諦めて欲しくなく」　これを書きます。

先日サウナの中で「仕事が決まらなかったので、この街を離れます」
と言った人がいました。

距離のある実家から・・・　「少しは都心のわが町」に越してきて・・・
仕事探しをしてきたが「見つからなかった」との事でした。

彼女の場合は仕事の事だけで、良ければこのサイトを読んで！　と声をかけさせてもらいましたが・・・
仕事だけでなく　「人生」まであきらめる人が居たとしたら、とても悲しい事です。

ですから、私の思いを、体験を、少し書かせていただこうと思います。

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身内に「36歳までに死のう」　と思っていたものが居りました。

主人は良く「病気なんだから」優しく接しなければ・・・　と言っておりましたが、私は何度も「頑張って！」　と、言い続けました。






うつ病患者には　「頑張れ！」　と言ってはいけない　と　よく言われています。

何故なら　それは　言われる人の「自制心が追い付かず」　「追い詰めてしまい」　・・・自殺する恐れがあるから・・・　だそうです。


　何度も　何度も　彼に　この言葉を言ったとき　・・・


「あなたにはわからないよ」
「強い人には理解できないよ」


と返されました。


でも、その時、照らし合わせていたのは・・・

「 わたし自身の心 」 でした。



いじめられ　馬鹿にされ　追い詰められ　
何度、死にたいと思ったか・・・

　首吊り縄を手に　何時間 格闘したか？　 の思いでした。




そこまで成長する前の　幼いころ・・・

何夜　頭から布団をかぶり、眠ることで

「逃避」してきたか・・・


夢の中の自分が楽しく、嬉しかったか・・・　の記憶でした。　



成長した私は・・・　「笑わない子に育っていました」

そんな私を変えたのは・・・
　上京して乗った　ある日の電車でした。


隣に座った赤ちゃんが、私の表情を見て「ギャン泣き」 したのです。


　その日から・・・　「笑顔の練習」しました（笑）

　生きているのは　自分だけじゃない！

せめて世間に　「お邪魔にならない」　生き方をしよう！！と　気が付きました。

　少しだけ　大人になりました。
　（まだ　完全に大人に　なれてはいませんが）　（笑）


頑張れという言葉の中に　知ってほしかったのは


うつ病と言う名の「言葉に隠れて」


「苦しさから」「自分の克己心から」

逃げては　生きていけない　ことを、自ら　「学んでほしい」　と言う願いでした。



本気で「逃げたい」と思うほど・・・
自分が弱いのか？　

確かめもせずに・・・

自分の弱さに　甘えて欲しくなかったのです。


自殺する多くの人は・・・


本人が自分を追い込むまで、　自分と接してみようとしないから、逃げてしまのではないかと思います。

自らの命と、向き合えない　のだ　と思います


向き合わないで　人のせいにするから

大勢の人を、身内を、友人を　巻き込むのだと思います





自分の事なら　自分で処理しなければいけないのです。

人は、本来　「ひとり」なのです。
誰も手を貸してはくれません。

それは「強い」「弱い」ではなく・・・
生を受けたものの　「宿命」であり　「性」なのだと思います。


向き合って見て


「初めて己の死 への 恐怖」を知るのだと思います。


幸い　○○は・・・

死のうと思って手首を切り・・・

「痛くて」（笑）

止めてくれました。


そして　何とか生きています。

頑張って！　の意味が　通じたようです。



本当に「強い人」　なんかいないと思います。

生きることに　何とか価値を見出そうとするから・・・

仕事に　異性に　子供に　対価を思い

強くなれるだけなんだと思います。

誰も愛せず　殻に籠れるだけ　逆に　強い人が

くたびれ果てた通勤客を巻き込み・・・

夢を持つ前の若芽を摘むこと・・・



理不尽です。

自分の人生に「責任を持つ」　ことが産まれた来たことへの　宿命です。


背負ったものが「宿命」なのです。





それを、一歩でもより良く、過ごしやすくするために　努力すべきと思います。


だからこのページを作っています。
誰か一人が読んでくれたら、考えてくれたら　幸せです。


Hang in there!
踏ん張れ！


このサイトがあなたの役に立つものであるなら、
管理人としてこの上ない幸せです。